Diary

日々の活動での気づきをまとめた日記

組織とは

会社を経営してるといつも思う事がある。

マネジメントはとても大切。

 

でも本当に組織にとって一番大事なのはマネジメントが必要の無い状態である。

マネジメントとはただの内部統制の事ではない。

 

円滑な情報共有の元、会社にトラブルや成長の機会が訪れるなどどんな時にもメンバー同志が連携し、プロジェクトを成功に導くようなシンクロ状態。これがマネジメントの目指すべき

つまり、究極の組織とは自らが会社の進行に対して必要な事を積極的に考え、企業の一従業員としてではなく一経営陣として主体性を持って働くという事である。

 

この状態を作り上げるにはどのようにすればいいのか?

最近はその点に関して考える事が多くなった。

 

主体性を持つという部分だけど主体性は自責思考から生まれるものなのだと思う。

 

自責思考とは例えば他人が飼っている犬が近所でフンをしてほったらかしにしてもあなたは何も感じない。でも、これがあなたの家の敷地でされたらどうだろう?

 

基本的には会社での仕事は従業員の利害関係に大きくかかわっているという事実を伝える事ができない限り目の前の仕事に自責思考になる事はまずない。

 

だから成果報酬制度などは自分の給料が成果によって変わるという点で従業員のモチベーションを上げるのである。

 

まずは従業員には大小の差こそあれ誰しも目的や目標がある。これだけ働き方が多様であり、一つの会社に所属する必要がなくなった今だからこそ会社が従業員をとどめる事が難しくなってきている。

 

そこで従業員の仕事に対する姿勢やありたい像、今後のキャリアなどそれに基づいた仕事の役割を与えてあげられない限り、マネジメントという観点ではどんな企業もこれからは苦労をすることになるだろうと思う。

 

キーワードは自責思考となりたい像への寄り添いなんだと感じる今日この頃です。