終活もデジタルに
今日は主に相続を仕事とする弁護士さんと話をしていた。
相続は親族が亡くなると発生する。だからいわゆる終活と密接にかかわる事になる仕事である。
終活とは自分の人生を幕引きするために必要な活動である。
例えば葬式の準備、墓石をどうするのか、相続手続きなどいろんな活動がまとまったものが終活だ。
こういった終活もデジタル化されつつある。昔は葬儀場で直接手続きをしていたものが今はデジタルで主にweb活用で予約して簡潔できるようになっている。
実はおととしあたりにお賽銭もデジタルでできるようになっていたりもするのだが、こういった人間の神聖な活動に関してもなんでもかんでもデジタル化してしまう事にも自分には抵抗があったりする。
機械はあくまで媒体でありツールであり便利なものだけにとどまるべき、世の中の無駄な手続きを簡略にする事が機械の役割だと思う。
これからますます人間にしかできない事が重宝される時代になると思う。それは友情であったり、感情、目に見えないスピリチュアルな精神性が高いものの価値が高まっていくのではないかなと思う今日この頃です。