Diary

日々の活動での気づきをまとめた日記

戦前の労働について

最近は基礎学習を増やすという事で主に政治経済を勉強してる。

 

スタディサプリっていうアプリが凄い。月額1000円で大学受験に必要な知識や要点を網羅出来る。アプリだからといって侮れず、本当に受験頻出箇所を洗い出して基本・応用・発展とコースを分けて受講できるのがとても強みだ。

 

特に最近は戦前の労働問題について興味がある。なぜかというと国力増強に向けた取り組みをしている時の国民に対する規制があまりに現代とかけ離れているからである。

現代との明確な国政の違いを知る事によって現在の国政について理解を深めようという事だ。

 

治安警察法治安維持法違いについて皆さんは明確に答えられるだろうか?

 

治安警察法日清戦争後に制定された法律で2000年に施行されたものである。

日清戦争後となり物資が右側していた中で労働過多になっていた女性労働者のストライキなどが勃発したためそれを抑制する役割として制定された。

治安警察法は主に行動を規制する法律である。一方、治安維持法は思想を規制する法律である。治安維持法が制定されたのは1925年である。

 

簡潔に述べると治安維持法は思想そのものに抑制をかけられた。例えば上記で考えると治安警察法の時は労働者達が工場長にむかってストライキをする事でその行動に罰則をかけられていたものが治安維持法になると労働者のストライキの企てが成されたその瞬間に罰則がかけられるというものである。

 

今の日本にはどうだろうか。事実上労働に関しても自由に主張できる権利はあるが、過労が見過ごされていたり、規制が遵守されている事はほとんど無い。中小企業では違反している事が当たり前だという声すらある。

 

このような労働の規制という意味は良い意味でも悪い意味でも大きな課題を残しつつある。自分はこのような労働の権利を最適化するような仕事に取り掛かりたいものだ。